昆虫大学とインセクトフェア<その2>

2019年08月04日

【虫画像注意】参加してからだいぶ経ちましたが、10月6〜7日「昆虫大学」入学、8日「インセクトフェア2018」に参加してきました。その2です。(画像の下に続く)

このイベント、夜の部『昆虫夜学』と称するトークイベントがあり、今注目の昆虫学者さんや作家さんのありがたいお話が聞けました。しょっぱなから上村佳孝先生の「昆虫の交尾は、味わい深い...。」という尖った内容。上村先生はトリカヘチャタテという昆虫の発見でイグノーベル賞を受賞されていますが、「トリカヘ」は雌雄の生殖器官が逆になっている、つまりメスに「竿」がある構造となっているビックリな虫さんです。

他の人もお話が面白すぎて撮影忘れて、画像はヒアリ警察さんしかなかったです(画像左上1枚目(orz))。2枚目以降の画像はお迎えしたグッズやノベルティです。

上段2枚目…『日本のドジョウ』購入時のノベルティポスカとなんかの幼虫の素揚げ。上段3枚目...URBAN SAFARI様のオオカマキリブローチ(褐色型)とカマキリの同人誌。

中段1枚目...MIHANI工房様のツマグロヒョウモン雌文鎮。中段2枚目...お拾いもの様の包装紙、折り紙。中段3枚目...出展者&講師陣のサイン入り書籍。

下段1枚目...マメコ商会様のカタゾウムシトート、サバクトビバッタカットソー。下段2枚目...ガレージ様のサルノコシカケフィギュア(磁石式で取り外し可)。下段3枚目...入学時ノベルティ(中身は昆虫大学と無関係。気になる人は『ゴールデンカムイ』読んでください面白いから)。


10/8『インセクトフェア2018』は世界最大の昆虫展示即売会。標本(展翅済み/未展翅)、生態、関連書籍、標本グッズなどが、サンケイプラザ3階4階で行われました。

展翅標本購入時に箱はついてこないので、自分で箱を持参するか、会場で販売されている箱を購入するかになります。箱も本格的なドイツ箱(木製のちゃんとした箱)はもちろん、お持ち帰り専用の簡易な箱(ボール紙製)や防虫剤染み込ませた脱脂綿付タッパーまで色々。

ワタクシ、不勉強で、カキカモルフォ購入時に「箱はあそことかで売ってるからそれ買ってね」と言われて焦りました。あと、お持ち帰り専用箱があるなんて知りませんでした。

よく見ると、常連の方はそれを何個も持ってお買いものされてました。なので、一般参加者(※)はめちゃくちゃ大荷物です!背中に大きなリュック、手には箱。人によってはさらにウエストポーチも。陸軍歩兵並に荷物が多いです。会場は混雑していましたが、リュックを前に回しましょう、といったところで回せない!多分そんな野暮なことは誰も言わない!

標本は図鑑で見るよりずっと色が濃くて綺麗で、どれを買うか迷ってしまい、5周して心に焼きついた子をお迎えしよう!!と本当に会場5周し(足痛い)、カキカモルフォ雄(右の画像)、サトオオイナズマ雌雄、オキナワルリチラシ雌雄不明、テングハゴロモ(?)の雌をお迎え。サトオオイナズマ購入時現金が足りず相談したら後日振込対応いただきました...ありがたや。モルフォチョウの雌が雄より貴重で、雄より地味なのに高い値段がつけられてました。雌は少ないらしいです(見つけにくいのも原因)。

子供の頃から憧れだったモルフォチョウが入手でき、他の子も好みの色合いでとても満足してます。色をブルー系グリーン系で揃えたのでおしゃれに見えます!

出展者の方はご年配の男性が多く、中には、素人目に見ても絶対貴重な「マイコレクション放出」的な方もおられました。私が石油王なら全部引き取るんですが...。鱗翅目はもちろんそれ以外(トンボとかバッタとか)も欲しいのでまた行きたいけど、あんまりたくさん買っても飾る場所がないんだよなあ。

☆種小名間違いありましたらお知らせください☆

(※出展者ではない参加者を「お客様」という呼び方はしてなかったと思う。『年に一度の同窓会(by事務局)』だからかも)

© 2018 Oresama Nakamura
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